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検索結果:596 件
「正体がバレちゃたんだけどもぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!???」
『影の英雄』と呼ばれる男がいた。
突然現れては、颯爽と誰かの危機を救っていく。
救われた人間は数多く、人々の注目を浴びる存在であった。
しかし、その正体は誰も知らない。
知らないのだが───
「どうして俺の正体がバレたんだ!?」
「酒に酔ったお馬鹿さんが吹聴したからじゃないかしら?」
「身に覚えがある気がするがスルーしておこう……ッ!」
ある日、少しのドジで正体がバレてしまったのだ。
『影の英雄』は多く
の人々から慕われているせいか、噂は瞬く間に広がっていき、あっという間に知れ渡ってしまう。
『影の英雄』と呼ばれる男───伯爵家嫡男であるフィル。
遊んでばかりのクズ息子……それが、フィルに対する周囲の印象だった。
しかし、それが今回の一件によって全てが変わってしまう。
フィルの元には、今まで助けた人々が押し寄せてくるようになり、その中には聖女や王族、貴族など数々の重鎮の姿も含まれていて───
「……ねぇ、今更「うっそでーす❤」って言ったら信じてくれるかな?」
「信じてくれるかは分からないけど……とりあえず、先に陛下に言ってみたら? ちょうど登城命令きてるし」
「行きたくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
───これは『影の英雄』と呼ばれた貴族の男の、正体がバレたことから始まる物語。
そして、バレてもなお……人々を救い続ける男の話である。
「……どこ行くの?」
「どこって───いつも通り人助けだよ。バレても、結局やることは変わんねぇさ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 18:00:00
141175文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:168pt
作:堅茹でパスタ
ハイファンタジー
連載
N7798GP
「ボンド、今日限りで貴様をクビとする!」
平民上がりの騎士ボンドは騎士団長から突然のクビ宣告を受けてしまう。
組織内ではずば抜けた実績を残していたのにも関わらず。
意を唱えるボンドだったが、騎士団長にありもしない話を突き付けられ、結局騎士団を去ることに。挙句の果てに騎士の資格まで剥奪されてしまい、途方に暮れていたボンドだったが、とある出来事を通じて二人の少女と出会う。
しかしその少女たちの正体は何と隣国の騎士国家のお姫様だった。そして少女たちに気に入られたボンド
は自分たちの指導騎士にならないかと隣国に招かれることに。そこで国王陛下に上位騎士、更には剣聖にさえもその剣の腕を高く評価されることになる。
一方でボンドを追放した騎士団は戦力の圧倒的欠如で一気に没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 20:01:03
84026文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:10680pt 評価ポイント:6092pt
無類の観劇好きの王女ユスティアナ。
いつか自分も役者のように他の人の人生を演じてみたいと思いつつも、叶わぬ夢。
今日も今日とて、劇場通いの日々。
推し役者を遠くから見つめるだけで心は十分に満たされている……と思っていたのだけど、その憧れのひとがガラの悪い貴族に絡まれている場面に出くわしてしまう。
居ても立ってもいられず、ここぞとばかりに権力をふりかざし、哄笑を響かせて助け出すが、そのせいで思いもよらぬ案件に首をつっこむことに……。
【他サイトにも公開あり】
最終更新:2022-04-08 19:00:00
14010文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:3478pt 評価ポイント:2922pt
作:バロビニアン
異世界[恋愛]
完結済
N7621DI
人間の王子イルテは古城にて魔族の少女ズヴィと出会う。人間と魔族の橋渡しの為に彼女を妻にしようと国へ連れ帰る。しかし二人の結婚を阻む者達が――
【明闇(めいあん)の黒と白】政略結婚から逃れるため、公爵令嬢プロミネンシアは敵国に乗り込む。
【灰の双子】グレー国に住まうのは弟を盲愛する姉、それを甘んじて受け入れる弟。狂った愛。その先に待つのは―――
【金の暗殺者と銀の姫君】暗殺者の男を罠をしかけて待ち構えていた姫。彼女の遊びに、暗殺者は付き合うことになる。その城に入ったら最後、
出る事は叶わない―――――。
【暗殺者は姫を浚う】王女スパラジーネは王都を騒がせる暗殺者スコーピオに憧れる。だが、彼女に会いに来た暗殺者は偽のスコーピオだった。
【死んでください女王様】敵国カオスマインに敗北した王女は敵の王子に嫁ぐことになるが想う騎士ログナーがいる。
【黒明の王子と暗白の皇女】皇女・ホワイティナは敵対している黒の王国の地下に捕えられ、敵である王子は彼女に求婚を迫るのだった。彼女が選ぶのは緻密に練られた戦略か一時の感情なのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 02:00:28
25851文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:6pt
三大大国の一つ、ユアエラ王国の軍事貴族トハミートン公爵家の令嬢が幼き頃の誓いを果たすお話。
※バトルものは一切ありません。完全に平和恋愛ものです。※異世界転生、転移ものではありません。
最終更新:2022-03-06 03:18:47
2982文字
会話率:71%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:34pt
悪役令嬢から激しい拷問を受け殺された 主人公は底辺貴族の息子ベルクライシスとして生まれ変わった。
15歳のある日。
イルドケーナ王女との婚約をするかどうかの話し合いをしていた。
その話し合いが終わり主人公が最後に王女に挨拶をしようと部屋に向かうと衝撃的な話が聞こえてきた。
ケーナ王女は主人公が生まれ変わる前に拷問をして殺した〈悪役令嬢〉だということがわかった。
そして探りを入れようとすると、いきなり王女から『婚約破棄』を言い渡された。
この話は主人公が【底辺貴
族から成り上がっていきながら】悪役令嬢に復讐をしていくというお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 20:19:07
2766文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:20pt
「本当に君を愛していると思ったのか?愛なんて初めから無い。君に望むことは一つ。僕らの前から消えてくれ。」
エルナが崖から落ちる瞬間、頭に浮かんだのは冷たい黒曜石の瞳。
結婚式の翌朝、ベッドの上で裏切りの言葉とともに彼女を捨てたラフター=スカイロッド公爵。
帝国でも随一の魔力を有し、社交界でも女性の憧れの的である黒目、黒髪の美貌の貴公子。
エルナは貴族の落とし胤であったが、母親はそれを隠し平民として暮らしていた。
ラフターには、本当の兄弟のように育ったレイニード公爵家のア
レクサンダーと、王女のシャーロットという従兄妹がいた。
始まりはラフターに、アレクの妻である妊娠中のシャーロットから、夫の浮気に関する相談だった。
エルナをアレクの愛人と勘違いした彼は計画的にエルナを自分の物にした後、彼女を切り捨て、アレクから遠ざけるため領地の奥地へとお目付役にショーロットと共に送る。
道中魔狼に襲われた一行は交戦するも、エルナが崖から転落する悲劇となった。
一年後、発見された時、エルナは記憶を無くした状態だった――――
愛していても自分の行いからくる後ろめたさにどうしていいか分からない公爵と、またしても愛する人を失うことに怯えるエルナ。
誤解と、思い込み、すれ違いが更に二人の想いが複雑に絡み合う、不器用な二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 17:05:35
106767文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:40190pt 評価ポイント:29286pt
一体何があったのか、理解が追いつかない。
私はさっきまで公爵邸の応接室いたはずなのに、一瞬の内に屋根や壁は吹き飛び、辺り一面が炎に覆われている。
真っ赤な炎の中で、真っ赤な髪をなびかせる彼女はひどく美しく、目を奪われた。
そして再び動き出した思考は、とんでもない結果を私に教えてくれた。
この世界で赤い髪を持つのは、ただ1人。
まさか彼女が__だったというの!?
◇◇◇◇
カレンは孤児院で生まれ育ち、12歳の時にこの国の王女だと判明した。
王女は美
しい容姿と、元来持つ天真爛漫さで皆に可愛がられて育った。
ワガママを言っても可愛らしいと、彼女の全ての願いが叶えられてきた。
デロデロに甘やかされた彼女は、いつしか傲慢になっていた。
そんな彼女の次なる願いは、一目惚れしたグレイ・ホーリン公爵の妻になる事。
彼は既に結婚をしていたが、王女はどうにでもなると思っていた。
政略結婚が普通の貴族社会。
自分の美貌があれば、彼はすぐに離婚して自分を妻にしてくれるに違いないと簡単に考えていた。
父親に話をして承諾を得ると、彼女は真っ先にグレイを探したが、見つからなかった。
グレイを探す事を諦めた彼女は、とんでもない行動に出た。
「離婚の準備もあるだろうし、先に公爵夫人に会いに行こう。私ってなんて優しいのかしら」
そうして王女が訪れた公爵邸で事件が巻き起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 22:00:00
9683文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:342pt 評価ポイント:306pt
<異世界転生したソムリエが無双しつつ異世界ワイン事情に革命を起こす!>
御堂桐夜<みどう きりや>は、小さなワインバーを営むソムリエだった。しかし、ワインセラーの中に居る時に地震が起こり、セラーが倒壊してしまう。
しかし彼が次に目覚めた時――そこは異世界であり、しかも下級貴族のどうしようもない放蕩息子キリヤに転生していた。
ろくでもない生き方をしてきたキリヤが成人した際に出来る仕事は、誰もやりたがらない最悪の仕事――王宮の毒見役しかなかった。
大陸一の覇権国家だけあり
、国の内外問わず暗殺・毒殺の標的にされている王女ロゼ。その専属毒見役になったキリヤは、タダでワインが飲めるならいいかと楽観視していたが――いきなり毒入りワインを飲んでしまう。しかしその時、彼のスキルが発現。
毒を無効化し、代わりにその毒に応じた別のスキルが発現するそのスキルの名は――<変毒為薬>。
王女が毒殺されそうになるたびにスキルが発現し強くなり、暗殺すらも自力で防いでしまうキリヤの名声は次第に王宮内でも高まっていき、ついに彼はロゼ専属の騎士に選ばれることになった。
順風満帆な異世界生活を送るキリヤだったが、一つだけ悩みがあった。
「この世界のワインは不味すぎる……もっと美味しいワインを飲みたい」
キリヤは美味しいワインを飲みたい一心に、王家御用達のブドウ農家やワイン職人らと交流を重ねながら、最高のワイン造りに精を出すことに。
やがてそれは、この異世界のワイン業界を震撼させることになる。
これは異世界でワイン造りと王女の毒見役兼騎士に励む、とあるソムリエの物語である。
*中で語られるワインのうんちくや用語についてはフィクションを混ぜています。それを含めてお楽しみいただければ幸いです
*ワイン警察様はそっとブラバしてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 12:00:00
52112文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:4450pt 評価ポイント:2532pt
学園の卒業パーティーの中、学園内にある庭園で2人の女の子が立っていました。
「私、リリアナ・レア・リリーランドは……一人の女性として貴女のことが好きです。どうか結婚してください」
「!?」
男爵令嬢であるフィアナと隣国の第二王女のリリアナ。
告白から始まる2人のお話です。
ノベプラ様にて開催中の百合コン2022応募用作品です。
ノベプラとカクヨムに投稿しています。
こういった内容は初めてですが、よろしくお願い致します。
最終更新:2022-02-21 00:26:45
3937文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:142pt 評価ポイント:104pt
「わたくしがこの国の王女」。伯爵家の次女プリシアは家族仲良く暮らしていた。しかし親から告げらたのは、プリシアは、この国の王女。本当の家族ではないこと。そして命を狙われいることが。野心を持つ貴族が王国を乗っ取りそして居なくなった王女の命を狙う。家族思いで優しい性格のプリシアは、悲しみになりながらも今まで育てくれた家族に別れ告げ隣国へ逃げることを決意。その道中、次客に襲われそうになった時ある人に助けられる。それは、留学のため訪れていた隣国の皇太子ユリアス殿下だった。そしてプリシア
が密かに思いを寄せていたのだ。帰国するところだったユリアスは、すべての事情を聞きプリシアを導き共に隣国へ行く。安全のために王城でお世話になる。国王や王妃、その国の精霊たち支えられながら暮らしていく。そしてユリアスとの距離が着実に縮まっていくのであった。祖国の野心を持つ貴族がいつか終わり迎え平和を祈り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 17:29:08
45169文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:52pt
王宮で開かれた側妃主催のパーティーで婚約破棄を告げられたのは、アシュリー・クローネ第一王女。
優秀と言われているラビニア・クローネ第二王女と常に比較され続け、彼女は貴族たちからは『王家の面汚し』と呼ばれ疎まれていた。
そんな彼女は、帝国との交易の条件として、帝国に送られることになる。
しかしこの時は誰も予想していなかった。
この出来事が、王国の滅亡へのカウントダウンの始まりであることを……
アシュリーが帝国で、秘められていた才能を開花するのを……
※この作品は「アルフ
ァポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 14:00:00
26311文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:822pt 評価ポイント:370pt
今ではない時代、此処ではない世界――別の宇宙の物語。
現代日本から異世界転生――いや、異宇宙転生した少年、ショウゴは宇宙海賊に追われる宇宙エルフの王女、スノウ姫と出会う。
そして宇宙勇者の少女ユーリに助けられ、その強力な宇宙魔力を見込まれて弟子入りさせられ、宇宙冒険者としてこの宇宙で生きていくことになる。
暗躍する宇宙貴族、高笑いする宇宙悪役令嬢、虐げられる宇宙奴隷、金にがめつい宇宙賞金稼ぎ、助けを求める宇宙村娘、襲ってくる宇宙ゴブリンや宇宙スライムなどの宇宙モンスター、と様
々な者たちと出会いながら、銀河帝国の中を戦い、のし上がっていく物語である。
この作品にはカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:33:50
88562文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:88pt 評価ポイント:36pt
作:秘翠 ミツキ
ヒューマンドラマ
完結済
N4476HL
『ねぇ、姉さん。姉さんの心臓を僕に頂戴』
侯爵令嬢であるフィオナは、幼い頃妹を庇い魔女の呪いなるものをその身に受けた。美しかった顔は、その半分以上を覆う程のアザが出来て醜い顔に変わった。家族や周囲から醜女と呼ばれ、庇った妹にすら「お姉様って、本当に醜いわね」と嘲笑われ、母からはみっともないからと仮面をつける様に言われる。
こんな顔じゃ結婚は望めないと、フィオナは一人で生きれる様にひたすらに勉学に励む。白塗りで赤く塗られた唇が一際目立つ仮面を被り、白い目を向けられながらも学
院に通う日々。
そんな中、ある青年と知り合い恋に落ちて婚約まで結ぶが……フィオナの素顔を見た彼は「ごめん、やっぱり無理だ……」そう言って婚約破棄をし去って行った。
それから社交界ではフィオナの素顔で話題は持ちきりになり、仮面の下を見たいが為だけに次から次へと婚約を申し込む者達が後を経たない。そして仮面の下を見た男達は直ぐに婚約破棄をし去って行く。それが今社交界での流行りであり、暇な貴族達の遊びだった……。
※この作品はカクヨム、アルファポリス 、魔法のアイランドでも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 21:28:34
113313文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:2320pt 評価ポイント:1570pt
マリリーナは隣国の皇太子殿下に一目惚れをした。しかし、彼がこの国に来たのは
「俺は明日から王立学園に通う事になっている。夜は夜会に出て、そこで、婚約者を選ぼうと思っているんだ。なんせ、この国の貴族の女性達は美しく賢いとの事。是非、この国の女性を我が帝国の未来の皇妃にしたいと思ってな。」
「俺は皇妃は最高の女性を選びたいと思っている。マリリーナ様は他の貴族令嬢達より優れているのか?」
だなんて言われて。カトリーヌと言う公爵令嬢は強力なライバルだ。マリリーナの生き方を恋を描いた物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 21:13:45
4889文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:634pt 評価ポイント:576pt
水の聖女として火の国に産まれてしまった主人公は双子の妹である火の聖女に国を追い出される
[注意]
ざまぁではありません
最終更新:2022-01-28 10:42:18
6922文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:498pt 評価ポイント:452pt
アイドルをやってる女生徒を家まで送っている時に車がぶつかってきた。
どうやらストーカーに狙われた事件に巻き込まれ殺されたようだ。
だが運が良いことに女神によって異世界に上級貴族として転生する事になった。
その時に特典として神の眼や沢山の魔法スキルを貰えた。
将来かわいい奥さんとの結婚を夢見て生まれ変わる。
女神から貰った神の眼と言う力は300年前に国を建国した王様と同じ力。
300年ぶりに同じ力を持つ僕は秘匿され、田舎の地で育てられる。
皆の期待を一身に、主人公は自由気ままに
すくすくと育つ。
その中で聞こえてくるのは王女様が婚約者、それも母親が超絶美人だと言う噂。
期待に胸を膨らませ、魔法や世の中の仕組みを勉強する。
魔法は成長するに従い勝手にレベルが上がる。
そして、10歳で聖獣を支配し世界最強の人間となっているが本人にはそんな自覚は全くない。
民の暮らしを良くするために邁進し、魔法の研究にふける。
そんな彼の元に、徐々に転生者が集まってくる。
そして成長し、自分の過去を女神に教えられ300年の時を隔て再び少女に出会う。
※ 感想は受け付けていません。
小心者なので、ハードなコメントに対応できません。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 23:00:00
734003文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:7517pt 評価ポイント:2599pt
【とある大陸の話②:ひとつなぎの大陸】
『 以下の者、本日付けで退学処分とする
第二学年 アリアナ・ロッソ 』
は、え、何で……
呆然と、壁を見上げていた。
その、壁に張り出されたものを何度見直したことか。
何度見たところで、書いている内容は変わらない。
そこにいつまでもいるわけにはいかず、学長室に向かうしかなかった。
※一話が短いです。
※アルファポリス、カクヨム掲載。完結済み
偽聖女として〜→王女の
嘘に巻き込まれた→
※お話し自体は独立しています
※再掲載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 15:58:09
23806文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:1044pt 評価ポイント:818pt
かつて、為政者たちの間で最も恐れられた国際的暗殺組織【冥府からの使者】(オルクス)が解体され各国で暗殺者狩りが行われている中、主人公レナードと仲間の暗殺者は、潜伏先の国で捕らえられてしまう。死刑を覚悟していたが、捕らえた国、マルクス王国で王女直属の諜報部隊の隊員として登用されることに……。
その目的は、王国内で王国する貴族らの不正糾弾で―――――――レナード達に血塗られた日々が再び始まる。
殺し合い、騙し合い、過去の仲間との敵同士としての再会、迫る凶刃―――――――。
彼らは
、王女の指示のもと不正を行う貴族を糾弾するため暗躍する。元暗殺者たちの正義の物語、開幕です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 11:19:33
72492文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:100pt
ここの食べ物はマズい。栄養はある。
食の娯楽ってどうなっているのか、
と疑うレベルの残念な味。
前の世界で底辺編集者(40代独身、契約社員、収入僅か)をしていた俺が、
こちらの世界の“貧乏”貴族の長男として生まれ変わった。
しかし、出来の良い弟がいたことで、
もう用無しと家から放出され放浪中。
前の世界の記憶を頼りに
村や町や街を転々と日銭を稼いでいる。
たどり着いた街は大きいけど活気がない。
美味いというものへの興味がない。
入った店で美味
い物作って、喜ばれ、
タダで数日泊めてもらって、また次の街か国へ。
今回もそんな気軽に考えていたのだが、
そう簡単にはいかなかった。
※※※※※※※※※※※※※
過去の知識を活かして王女と仲良く旅に出る。
ちょっとうらやましい異世界ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 20:00:00
381091文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:47pt
総合ポイント:854pt 評価ポイント:366pt
世界を見守る六人の魔女と呼ばれる存在。
その魔女の一人、煉獄の王の加護を受け産まれた王国第一王女。
魔女の加護としてもたらされたのは、膨大な魔力と両性の身体。
そんな王女は、ある日全てを失う。
そして、与えられた新天地で様々な人種、様々な種族と手を取り合い進んで行く。
そんな王女と仲間達の前に立ち塞がる悪意、そして人間至上主義を唱える勇者教団。
王女は大切な物を護れるのか?
姫とメイドと、騎士にヤ○ザ?
そして異種属たちの風変わりなVシネマファンタジー、始まります
最終更新:2022-01-11 06:05:17
368081文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:674pt 評価ポイント:330pt
魔王軍との戦争で兄が死んで一年。学生ながら戦争に従軍していた俺だけが、生き残ってしまい鬱屈と日々を過ごしていた。
そんなある日婚約者で、この国の第4王女のアリシアが、一年前の戦争で再臨した勇者と、婚約することになったと言う。俺は愛する婚約者さえも理不尽に、奪われるのか?
そんな事は絶対に許さない。
魔王さえ殺す神の使徒であったとしても俺は、倒してみせる。
最終更新:2022-01-09 10:17:34
14490文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:38pt
「お兄様が戦死されていていて何か現実逃避したいと思って科学に打ち込んでいる……それは私も皆も分かっているの……ケドもうあの悲劇から一年……その一年もたっているの……お兄様のことは残念だけど皆もう前を向いて歩きだしているのよ! 貴方も何時まで泣いているつもり? 私との婚約だってもう危ないところまで来ているの! ねぇ私の事をちょっとは考えてよ……」
敬愛していた兄が戦争で俺を戦死してから、一年が過ぎていたが俺は目の前で死んだ兄に申し訳なくて立ち止まったまま灰色の日々を過ごしてい
た。
婚約破棄で絶世の美女と称される第4王女のアリシアが勇者と婚約するかもしれないという噂を聞いた俺は、愛する婚約者を救う為無謀にも勇者に挑む事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 00:14:31
13725文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:30pt
突然異世界に召喚されてしまった宗久高校一年C組三十名とその担任教師。
彼らを召喚したクオーディウス王国の王女クレアより、魔獣の侵攻よって人類が苦境に立たされている上に魔獣の神である魔神の復活までもが迫っており、この窮地を救えるのは召喚時に神から天職とスキルを授かった自分たちだけだということを聞かされる。
人類を救うために力を貸して欲しいと懇願された生徒たちは、クラス内カースト上位の生徒を中心に承諾することを決意。今後のために皆がどんな天職でどんなスキルを持つのかを公表する
流れになったのだが……カーストの最下層に位置する男子生徒の高階琉人だけが唯一何の天職もスキルも授かっていないことが判明する。
その事実が判明した途端、皆の態度が一変。
魔神側の手先即座に王国の兵士たちによって拘束された琉人は、地下牢へ幽閉の上に自白をとるためだけの拷問を受ける羽目になってしまう。
辛く苦しい日々の中、それでも自身の身の潔白を証言し続ける琉人。そんな努力も空しく、裁判の結果有罪を言い渡された彼は即座に刑場へと移送。即刻処刑されることとなってしまった。
そして遂に最後の瞬間を迎え――彼は刑死した。
自分を見捨てたクラスメイトや教師、都合のいい証言だけを信じて琉人自身の証言を全て黙殺した王国の貴族に王女、拷問を働いた王国の兵士、そして彼にだけ何も与えなかったこの世界の神――その全てに強い憎悪を抱いて。
しかしその数日後、彼はまさかの復活を遂げる。
魔神の復活には、世界全てを飲み込むほど強烈な憎悪や怒りといった負の感情が必要なのだが、琉人が絶命する間際まで――いや死後にまで抱き続けた強い憎悪の感情はその必要量を容易く満たしてしまったことで不完全ながら復活を遂げてしまった。
琉人が抱く濃くて鋭い憎悪と怒りに強い興味を抱いた魔人は、琉人を眷属兼魔神の勇者として蘇生させたのだった。
琉人は、自分を殺した者たちへ復讐するために――
魔神は、自分の敵である人類を根絶するために――
二人の世界を破壊するための戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:00
768210文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:2274pt 評価ポイント:1080pt
作:とんこつ毬藻
異世界[恋愛]
完結済
N8989HF
『憧れのヴァイオレッタ様、わたしはあなたを死なせる訳にはいきません!』
クイーンズヴァレー王国の有力貴族、カインズベリー侯爵家のメイドであるわたしは、100名居るメイドの中の88番目で所謂モブメイド。でも、侯爵令嬢であるヴァイオレッタ様へ仕える想いは人一倍ある子だった。ヴァイオレッタは国の第一王子、クラウン王子の許嫁。自らの美貌を全面に押し出し、高貴かつ傲慢な態度を取るヴァイオレッタは、世間から悪役令嬢として疎まれていた。
そして、悲劇は訪れる。ある事件がきっかけで、
クラウン王子は隣国のマーガレット王女と結ばれ、ヴァイオレッタとの婚約は破棄。王宮から追放されたカインズベリー侯爵家は王宮から追放され、何者かが屋敷に火をつけ、ヴァイオレッタはその生涯を遂げる。
「あれ? この姿……嘘!? ヴァイオレッタ様」
88番目のモブメイドが目を覚ますと、彼女の姿になっており……。
生前の記憶を持ったまま、死に戻りを果たした彼女は、ヴァイオレッタの悪役令嬢としての立場は変えず、破滅エンドを回避すべく、立ち上がる。
第一王子、第ニ王子、モブな伯爵令嬢。生前の記憶を利用し、危機フラグを回避していくと、周囲の態度が急変し……。
『え? 待って! ヴァイオレッタ様~~こんな王子に溺愛されるなんて聞いてないです~~!』
隣国マーガレット王女と王子を結びつけるきっかけとなった社交会。あの場で一体何があったのか? ヴァイオレッタの婚約破棄、その背後に潜む謀略の謎。生前、屋敷を燃やした相手は誰なのか?
やがて、モブメイドの死に戻りを知る謎の男まで現れて、〝わたし〟の周囲は大変な事になり……。
これは、生涯仕えたヴァイオレッタを救うため、88番目のモブメイドが悪役令嬢として立ち上がり、トゥルーエンドを目指す物語。
※ ノベルアッププラス様でも公開しております。
※ 5万字以上ストックがありますので、今月中は毎日更新でお届け予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 12:09:52
132996文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:1156pt 評価ポイント:702pt
ケーリアン王国第二王女ヴィヴィエラは四歳の誕生日に腹違いの姉ディアーナと顔合わせをする。
ヴィヴィエラは一目で姉を気に入り、またディアーナもそうだった。二人の間には不思議な絆も生まれた。
美しく優しい姉に乞われるまま幼いヴィヴィエラは『ずっと一緒に居る』ことを約束する。
その約束を守るために奮闘する王女のお話。
ディアーナは女王候補。だったらヴィヴィエラは?そのままではどこかへ嫁に出されてしまう…どうすればいい?
※トラウマがある方は注意してください。
1/28 pixiv
にて番外編を投稿しました。興味のある方は 香五七飛 で検索してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 21:00:00
79457文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:30pt
作:黒猫しゃばりん
異世界[恋愛]
完結済
N3985HJ
【全10話・完結まで執筆済み】ズタボロ系王子王女を愛でて美味しいご飯を食べさせる話。
今日中に一気に投稿予定です。
エルフのサンドラは、騙されて借金を背負った結果、気が付いたら国王の側妃になってしまう。
ある日、ボロ雑巾のようになって廊下に倒れているルーファス第一王子を拾ってしまい、保護することに。
話を聞いてみると、この国で大きくなれる王子王女は、慣習上、一人だけということだった。
「ちょっと待って。一人しか大きくなれない慣習って何よ」
「毒は、貴族の嗜みですから
」
「ふざけんなぁー!」
3話目までは前段。本編は4話目からです。頑張って辿り着いてほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-23 20:08:21
62993文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12398pt 評価ポイント:9580pt
国立騎士学園アルバンに在籍する平民生、ノアは劣等生として学園生活を送っている。平民であることから、血統を重んじる貴族からの虐めを受けながらも耐え続けるが、能力の低さから退学を言い渡される。
退学前日の演習授業でノア達は襲撃を受ける。
同じ学園に通う、神姫と呼ばれる各国の王女を狙う敵の襲撃。
目の前の惨劇を見たノアは……?
最終更新:2021-12-21 15:29:37
3292文字
会話率:7%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:4pt
筋肉至上主義のマルスル王国。
その国の至宝とも呼ばれる王女グラシェーナは、国の学者達も手放しで褒めそやす知力を持っていた。
けれども、交易国から贈られた恋愛小説に、グラシェーナの理解が及ばない『“麗しい”貴族令息』という表現を見つける。
自国の男達は筋骨隆々な者ばかりで小説の描写とは程遠い……。
だからグラシェーナは、ウルペース男爵家の令嬢アリテアに男装させ『“麗しい”貴族令息』の再現を試みるのだった────!!
※男装させられる羽目になった男爵令嬢と、彼女の男装姿を見
て想像以上にハマってしまう王女のギャグストーリーです。NOT百合。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 09:00:00
8090文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:56pt 評価ポイント:38pt
大公国の皇帝との婚約を破棄をした貴族令嬢ゾフィー。それから十年後、没落した実家を救うために、皇太子の世話役としてゾフィーは元婚約者の後宮に入ることに。
頑なだった彼女の心を解かしたのは、皇帝の真心と彼が「真実の愛」を捧げた女性の息子だった。最愛の人に忍び寄る死の影を感じながらも、ゾフィーは家族の深い愛に包まれて、幸せとは何かを知ることに。
そして、そんな彼女の元に、愛する人たちからのプレゼントが届いた。聖誕祭に起こった優しい奇跡がみなの心を温めて、幸せな未来への道を照らしてい
く光となる。
切ない愛が胸を打つ珠玉のラブストーリー!ドイツのクリスマス・マーケットをモデルにした世界を舞台に、海外旅行気分も味わえる物語。
『スペイン風味の乙女ゲーム悪役令嬢に転生したら、強力チートで聖女にはなるし、婚約者には溺愛されるし!~それなのに、どうして婚約破棄は回避できないの?~』(全43話)
https://ncode.syosetu.com/n1135hf/
『恋愛指南役はイケオジ宮廷医~年齢差25歳!王女が焦がれた身分違いの恋はポートワイン味のキスで酔わされて~』(全25話)
https://ncode.syosetu.com/n3513hi/
の続編になります。
前二作を知らなくても楽しめますが、未読の場合はぜひそちらもお読みください!(更に楽しめること請け合いです!)
日置ワールドのテーマは「命を掛けて重すぎる愛を貫いちゃう十代のえっち猿脳な若者たちが、薔薇や銀河を背景にギリシャ神話みたいな姿で愛を語る(長っ!)」ですが、今回は「人間に対する暖かな視線を感じられる作風に、ハッピーエンドではないけれど何かしらの希望が感じられる読後感の良さ(泣ける!)」に挑戦した初の短編!
涙が止まらない執筆活動でしたので、泣きたくない方は要注意!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 06:08:47
19436文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:260pt 評価ポイント:214pt
異世界の貴族に転生した俺は家族(父)からの妬みで処刑宣告をされてしまった
理由は俺がこの世界で幻とされている【氷魔法】という属性を習得したためだった
だが俺はなんとか脱出成功し 処刑される運命を変えられた
だから俺はこの世界で自由に暮らし いつか俺を処刑しようとした家族(父)に復讐しようと
思う。
追記:1 ブラコン女神とも一緒に冒険します
復讐の他にも 助けた王女様の国で自由に商売をしたり 時に助けたり
冒険をしたり 領地を発展させたり して頑張ります
追記2:この話は
【ノベルアップ】様や【カクヨム】でも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 03:00:00
23994文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:0pt
仕える筈の王家を裏切った公爵家の一人娘、ライラ・ルンドクヴィスは、玉座の間でお姉様と慕う皇帝陛下と共に王国の柱ともいえる王族を処刑していた。そしてその中にはかつての幼馴染でもあるミルネシア王女もいた。
「いつまでも幼馴染気分で話しかけてこないでくれるかしら?」
「ライラ……」
変わってしまったライラに絶望するミルネシアだったが、最後まで誇り高く生きる事を選んだミルはギリギリの所で処刑を免れた。
しかし刃の矛先は傍観者気分でいたライラの方に向いてしまって……。
次に気付いた時には、お姉様に処刑される五分前の世界に転生していた。
――これは神に与えられし二度目のチャンスだ。
(え、今のって夢? わたし、殺されたの? お姉様に? ど、どうしよう。どうすれば助かるんだろう――)
ライラが考えに、考え抜いた結論は幼馴染であり、王国随一の魔法使いの彼女にとにかく媚びを売る事だった。
『お、お願いします姫さまぁー! 私を殺さないでくださーい!!』
これは本当は好きなのに、好きと伝えられない女の子が好きを拗らせて、一度は敵対の道を選び、その後、全力で媚びを売ることになった物語の序章です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 23:37:16
7516文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:318pt 評価ポイント:254pt
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
*カクヨム、アルファポリスでも掲載しています
*ヒロインがアンハッピーエンドです
*一回消し飛ばしてしまった分の、再掲載になります
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと
、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
偽聖女として〜→王女の嘘に巻き込まれた→
※お話し自体は独立しています
【序】プロローグ→【裏】モブざまぁが中心→【続】ヒロイン中心の本編の順に話が進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 16:52:18
109602文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4772pt 評価ポイント:3454pt
貧困層に生まれ育った少女はこの世に生まれた不幸を恨み、金貨一枚分の価値もない身に絶望した。もうこの世に生まれて来たくないと願ったが、来世に生を受けた彼女は、皇女だった。
最終更新:2021-11-30 17:04:21
130944文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:1316pt 評価ポイント:838pt
第一王女フローラは婿入りできる婚約相手を探すため、名門貴族の令息たちと面会した。
しかし、彼らの目線がことごとく気に入らない。
「男の人はどうして話の合間に私の胸を見るのかしら」
フローラは胸がとても大きいせいで、男性の視線が凄く気になるのだ。
そんな彼女の前に、視線を一切胸に向けず真っ直ぐに目を見て話す男爵令息ハンスが現れる。
フローラは外見ではなく中身を見てくれるハンスに惹かれていった。
そのことを信頼する令嬢に伝えると、全く胸を見ない彼の態度が逆に不自
然だと指摘されて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 21:42:34
17603文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:2938pt 評価ポイント:2698pt
フォークロア伯爵家の使用人夫婦の娘であるケイティーは、兄とともに幼い頃から伯爵家の坊ちゃま二人の遊び相手として過ごしてきた。
有り難いことに家庭教師からも一緒に勉強を教わる事もできた。
兄は奨学金をもらい、上の坊ちゃまとともに主に貴族が通う学院に通っている。
ケイティーも頭がよく、下の坊ちゃまに一緒に受験しようと誘われているが、彼女はそれを拒否している。
平民の自分には貴族の勉強はいらないと。
坊ちゃまには乳兄弟の王女殿下が思いを寄せていて、彼女からは自分こそが彼
を守れる人間だと宣言されていた。
しかし上層部の人間だからといって坊ちゃまを守れるとはケイティーには思えなかった。
身分違いで結ばれなくても、自分は下から坊ちゃまを守ってみせる!とケイティーは思っていた。
そしてそんな彼女を坊ちゃまも守ろうと色々と行動に移していた・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 19:05:17
12801文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:5278pt 評価ポイント:4772pt
王女の私が隣国の貴族令嬢に嫁ぐことになった。
どうしてこうなった。
最終更新:2021-11-15 22:22:21
1880文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:1366pt 評価ポイント:1176pt
平民で炎魔法の適性しかない俺は努力して学園に通いつつ、焼却炉のゴミを炎魔法で燃やし尽くすバイトをしていた。みんなに【焼却炉の魔術師】とバカにされつつ毎日まじめに仕事をこなして居たら、ある日同じ学園に通う【氷結姫】が焼却炉にやってきた。美人の第五王女だが、話してもあまり反応が帰ってこないので、近寄りにくい存在だ。氷結姫は俺の焼却炉の作業を後ろから毎日見に来るようになる。やりにくいんですけど。ある時、「全力で炎魔法を使ってみて。私は全力で氷魔法で消す」という唐突な姫の発言で、毎日
俺と氷結姫の意地の張り合いが続く。
その様子は王の耳にも入り俺は「姫の魔力に打ち勝つとは!」「姫が心を開いただと!」「4つの焼却炉すべてのゴミを1日で焼き尽くしただと!」と俺の評価が上がり、貴族として正式に【焼却炉の魔術師】認定を受ける。俺はどうやら氷結姫と結婚する未来が決まっているようです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 19:35:21
4529文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:540pt 評価ポイント:490pt
こんにちは、十代美少女です。
好き勝手に生きるをテーマに頑張っています。
第一章、覚醒編。突然現れた黒騎士さんに殺され、私は社会的に死にました。
第二章、帝国強者編。帝国最高峰の剣聖と大魔導士に出逢いました。
第三章、アース王国編。帝国を追われたので女子旅に出掛けます。
第四章、裏世界編。おかぁさんに甘やかされています。
第五章、深魔貴族編。裏世界の強者と闘います。
終章、叶えてやるんだ。夢を叶える為に……
完結後ストーリー、ジョーカーへの道。現在更新中です。
毎週月曜日更新予定。
18禁バージョンはこちら。
https://novel18.syosetu.com/n8779fq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 22:35:14
1004670文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:4258pt 評価ポイント:1892pt
魔術が忘れ去られて数百年後。
元宮廷魔術師の家系であるメアリーは、魔術の才能を持って生まれてきた。
しかし、現在では禁忌の力とされている魔術を、婚約者のゲオルグに見られてしまう。
「王女に変身して成り済ませば、魔術を秘密にして、結納金を払ってやる」
貧乏貴族であるメアリーは、婚約破棄を告げられながらも、魔術を秘密にするため、結納金のため、その使命を引き受けることにした。
本物の王女は行方不明、変身は見破られそうになるが……!?
歴史に残る宮廷魔術師として活躍する、メア
リーの物語が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 20:08:07
22223文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:252pt 評価ポイント:200pt
士官学校を卒業したローランはロキア王国王都駐留の精鋭部隊で不自由のない生活を送っていた。
しかし、王都駐留の精鋭部隊とは名ばかりで、戦地へ行くことがない貴族の子息の集まりだった。
英雄になりたくて、軍へ入隊したローランは憂鬱な日々を送っていた。そんなある日、士官学校時代の親友から手紙が届く。親友がやりたいことをやって、成果を出していることを知り、ローランは落ち込んだ。それを忘れる為に酒場で酒を飲んでいるとガラの悪い男たちに誘われる。男たちに誘われて、付いて行った怪しい酒場でそ
の場に似合わない少女と出会った。
その少女の正体は…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 12:39:04
13029文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
過労死した主人公は、女神と魔神のいる異世界で王女ゼルピセアとして転生した。
転生した直後に山奥へ飛ばされるも、生前の魔法少女になるという野望を果たすため、二度目の人生を謳歌しようとする。
ゼルピセアは、ピンクの髪でダルファディルという国の女王と顔がそっくりだった。
その国では、ピンクの髪は特別だった。
ピンクの髪を持っているのは、巨人や魔獣から国を守った英雄シャルジャンだけだった。
ゼルピセアは、女王と国王の間に生まれた子供ではなく、女王と英雄の間に生まれた子供だった。
十四歳のとき、ダルファディルへ行って魔法少女になろうとするも、すでに魔法少女がいた。
その魔法少女は、英雄ピンクと名乗り、女王と敵対する国王派の活動を妨害していた。
ゼルピセアは、都を飛び回り、人々から愛される英雄ピンクの存在が許せなかった。
魔法少女になりたくて都へ出てきたのでおずおずと帰ることもできず、路頭に迷う。
そのときに聖堂剣士のグーナに助けられ、神殿で助祭として働くことになった。
仕事は、転職相談の受付嬢、転職嬢だった。
住居も貴族の友人キュテラを頼り、その家で居候をすることになった。
ダルファディルでは特別なピンクの髪と王女そっくりの顔を隠し、転職嬢として働きながら、魔法少女へなる方法を模索する日々を過ごしていた。
ダルファディルでは女王の不倫を発端に、女王派と国王派の間で権力闘争が起きていた。
ゼルピセアの出生は、権力闘争へあまりにも大きな影響を与える。
先行する魔法少女のこともあり、ゼルピセアは二の足、三の足を踏んでいた。
そんなとき、正体が露見する事態になる。
王女としての人生が動き出し、魔法少女としての人生が失われようとしていた。
さらには国王派の巨人が再び現れ、ダルファディルを危機にさらす。
ゼルピセアは、魔法少女と英雄の存在が似ていることに着目し、髪と顔を使って仲間を集め、一世一代の大勝負へ出ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 01:00:00
117207文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:12pt
バイトの帰りに突如異世界に転移してしまった大学生、タツヤはリシュール王国の王女であるエミリー達と毎日楽しく過ごしながらより楽に楽しく生活を送るためのモノを次々に発明していく。
タツヤはその知識を買われてやがて、貴族になる。
これは氷室竜也による産業革命を描いた物語。
現代日本の科学知識と魔石などを利用して時計、鉄道、音ゲーなど様々な物を作っていく予定です。
最終更新:2021-10-28 19:00:00
39425文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:20pt
「サンタクロースに会いにいこう」
クリスマスの日、不思議な力を持つ少年タータは幼馴染の少女ハルと、そう約束する。
ふたりの秘密の冒険が、今、始まるーー。
タータとハルが暮らすのは、小国・シャララ王国の王都。身分制が絶対の王都で、最下層の民として姉と二人、貧しく暮らすタータは、空の色とともに色が変わり、夜には中で星が瞬くという不思議な瞳を持っていた。そしてそれは、かつて反逆者として国を追われた、『星空の精』と呼ばれる魔法使いの一族の特徴とされるものだったーー。
シャララ王
国には、幽閉されている王の一人娘・ハルア姫がいる。栗色の髪に桜色の瞳を持つ美姫・ハルア。しかし、王位を狙う貴族たちによって、傀儡となった父王にハルアは命を狙われてしまう。
処刑は、一年後ーーそう告げられてから、王都の街では、ハルアの存在は触れてはならない禁忌とされた。
ハルと名乗る、栗色の髪に桜色の瞳の少女が、タータの前に現れたのは、そんな時だったーー。
心の底に、秘密の苦しみを抱えたふたり。ふたりの冒険は、王都に、そしてそれぞれの心に、何をもたらすのか?
魔法世界ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 11:31:30
15693文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:中村屋一九
ハイファンタジー
完結済
N5087GN
【物語バロメーター】
ヒューマンドラマ要素40%・おねショタハーレム要素40%・グルメコスメサブカル10%・俺ツエー5%・その他5%・追放ざまぁもう遅い0%
【あらすじ】
「好きに生きて勝手に死ね」と、その神は言った。
特別な身体にチートスキルをもらった俺は、運命と選択の神の提案で異世界転生。
だったら、好きに生きるさ。
悠々自適に森で引きこもりライフを送っていたら、とある夜傷ついたエルフに貴族令嬢? と運命的な出会いを果たす。
「貴女達は死なない! 殺させない。今は信じ
て!」
二人を助けた後、今度はそのエルフの師匠が乗り込んできた!?
なんやかんやあって、俺よりずっと強いけどどこか残念なセクハラエルフと和解。
「ゴホン! 最後の方はさておきセイジュ君、街に出ませんか? 私たちエルフから見れば、人間の命はあまりに短い。人と触れ合って下さい。出会い別れ、その全てがキミの人生を彩る。ユグドラシルのご加護がキミにあらんことを……」
師匠ユグドラティエとその弟子エルミアに導かれて王都を目指すことに……
周りは美男美女ばかり。
「やっぱ、俺リア充になるわ」
エルフに貴族令嬢、王女様。果ては神様まで? 現代知識とチートスキルを使って、この世界に刺激とイノベーションを!
どこか満たされなかった前世に別れを告げて、今世はリア充目指して頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 16:20:06
436950文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:1274pt 評価ポイント:694pt
生まれる前から同盟国に嫁ぐことが決まっていた王女オリヴィア。しかし相手国にはいまだに王子が生まれていない。それでも王女としての務めを果たし、胸のうちにある淡い想いをひた隠しにしながら、勉強に外交にと勤しんでいたのだが、ある日急にオリヴィアではなく弟が婿に行くことになったと告げられた。おまけにオリヴィアは好きな相手と結婚していいと言われる。それならば、彼に想いを伝えてもいいのだろうか。そんな期待が芽生えるも、ずっと気持ちを隠していたオリヴィアには両想いになる方法などわからない。
押し殺していた想いをもて余してもだもだする二人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 17:48:09
30118文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:7658pt 評価ポイント:5970pt
ミーシャは年に1回ある学園祭の夜会にて婚約者である第一王子、エリアスに婚約破棄を言い渡される。公衆の面前で婚約破棄とされ、令嬢としても女性としても傷物になってしまい、しまいには傍観者の貴族から嘲笑され羞恥心でどうにかなりそうな時、学園の厨房に野菜を納品しに来たメアリーが事情を把握し、ミーシャを庇い、自分の離宮に連れ帰ることに。
王国一気高い地位にいる、メアリーの離宮。どんな離宮なのかと興味を抱いたミーシャだが、絢爛豪華なイメージとは正反対の、庭は作物を育てる畑として埋め尽く
されており、優美と正反対の泥臭い光景だった。
転生農業王女と悪役令嬢が送る豪華で庶民的な農業&貴族ライフ開幕!
※タイトルは現状いい案が思いつかないので、おいおいちゃんとしたのをつけます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 18:59:27
15117文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:112pt 評価ポイント:60pt
最強の魔王がいた。
かつて世界を震撼させた、七大魔王の能力を持ち、ある日突然世界に降誕した。
誰よりも傲慢な彼は、魔法の力を持つダークエルフを手に入れるためにエルフの国を滅ぼし、王女までも手に掛けた。
嫉妬深く、己の妃に言い寄る貴族の男を滅した。
押さえきれない色欲で、強欲にも世界中の美女美少女たちを己の妃として献上させた。
これは、最強にして最悪の魔王の物語だ。
……と、言うのは真っ赤な嘘で本当は怠惰で暴食な魔王が気に入らない相手はぶっ飛ばしていると何故か大量の
人が集まり、いつの間にか過去最強の魔王軍が築かれる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 07:00:00
32656文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:46pt 評価ポイント:10pt
病弱のまま、十五歳でこの世を去った少女。なのに目が覚めたら、その国の貴族家へ生まれ変わり・・・?
生前身に付けた教養は、伊達ではありません!お転婆と呼ばれようと、私はこの人生を気の向くままに生き抜きます!
最終更新:2021-10-12 22:05:29
91028文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:502pt 評価ポイント:212pt
幼いころさらわれて、盗賊に育てられた13歳の王女・ロビン。
再び戻った王宮で再会した、男装した双子の姉・ライム。
二枚目だが本の虫で、顔だけと言われる青年貴族のカレント。
野蛮人と称されるが裏表のない好青年バーミリオン。
王族であれば、魔力を使えて当たり前の世界。
彼らは王族であるにもかかわらず魔力が極端に弱く、役立たずと言われていた。
そのため王国の儀式として、洞窟の怪物の餌になる運命をかせられていたのだが、
四人はその洞窟で、自分たちが伝説の生体魔石の持ち主だったと知り
、強大な魔力を手に入れる。
いっぽう、大きな魔力を持ち英雄とされていた別の王族四人のパーティは、祈りの島で怪物に出会い、瀕死の状態におちいる。
国王に頼みこまれたロビンたち四人は、仕方なく彼らを助けに行くことになったのだが、その怪物をあっさり片付けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 08:19:01
109494文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:1942pt 評価ポイント:1474pt
検索結果:596 件